近年、個人が手軽に発表できる情報ツール、アフィリエイトを行う副業など、ブログが広く普及しています。しかし、ブログの記事作成に携わる多くの方が、一度は「自分の記事がテンプレート化してしまっているのではないか」という悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか?
私もまさに今、悩んでいたところです。先日、書き終えた記事を見たとき、「なにこれ?おもんな。」と、愕然としました。
「テンプレブログ」とは何か?
ここで言う「テンプレブログ」とは、構成、表現、内容などが画一的で、個性が感じられないブログ記事を指します。
よく見かけるしょーもないブログ記事と思ってもらっていいでしょう。
具体的には、
- 形式的な構成:導入・本論・結論といった構成に偏重し、内容が伴っていない
- SEOライティングの弊害:キーワードを不自然に詰め込んだだけの、読者不在のSEO偏重記事
- 内容ゲロ薄:他記事の焼き直しや、表面的な情報のみを記述した記事
などが挙げられます。
当たり障りの無い内容だけ記載し、記事の最後で「いかがでしたか?」と、まとめにかかるクソおもんないブログ、以前は良く見かけました。
このようなテンプレブログは読者にとって、どのような存在でしょうか?
情報過多の現代において、テンプレブログは埋没し、記憶に残りにくい存在です。はっきり言って邪魔。機械的で感情移入しにくく、読者の共感や感動を呼び起こすことは難しいでしょう。
なぜ「テンプレブログ」が生まれるのか?
テンプレブログが生まれる背景には、書き手とプラットフォーム双方の要因が複雑に絡み合っています。ぐちゃぐちゃに。
書き手側の要因
- SEOを意識しすぎ、PV数命:検索順位やアクセス数を過度に意識するあまり、本来の目的を見失ってしまう
- 情報収集・分析不足:表面的な情報のみで記事を作成してしまう
- 独自性・個性への不安:「自分らしさ」を出すことに自信が持てず、無難なテンプレートに頼ってしまう
- 時間的制約、効率性重視:短時間で効率的に記事を量産しようとする
- 成功事例の誤解:一部の成功したテンプレブログをマネする
などが考えられます。
プラットフォーム側の要因
- SEOテンプレート:SEO対策が容易なテンプレートを推奨する傾向
- アクセス数至上主義的な評価:PV数などの数値目標が重視され、記事の質が軽視されがち
収益化を目的としたブログの場合、アフィリエイトやGoogleアドセンスを意識して、読みやすい整った構成(いわゆるテンプレ)に行きついてしまうのでしょう。
「記事 書き方」「読まれる 記事」なんかで検索すると、似たようなテンプレートや注意事項が山ほど出てきます。
「テンプレブログ」の弊害
テンプレブログの蔓延は、書き手、読者、そしてブログメディア全体にとって、様々な弊害をもたらします。
書き手側の弊害
- 創造力の低下、モチベーションダダ下がり:テンプレートに縛られた執筆作業は、創造性を阻害し、モチベーションを低下させる
- 自己肯定感の低下:個性のない記事を量産するうちに、自己肯定感を失ってしまう
- スキルアップしない:思考停止に陥り、ライティングスキルが向上しない
といったことが考えられます。
テンプレに当てはめるだけ、何にも考えてないからそらそうでしょう。
読者側の弊害
- 情報価値の低下、無駄な時間:質の低いテンプレブログを読むことは、読者にとって時間の無駄
- ブログの信頼度低下:テンプレブログばかりだと、ブログメディア全体の信頼を損なう
- インターネット全体の不信感:ウェブ全体が画一的な情報で溢れかえってしまう
大体テンプレブログはパッと見で「おや?」と感じることが多いでしょう。で、読み終わって「クソが。結局わからん」みたいな。そんなことが繰り返されれば、さすがに信用できません。
長期的な弊害
上記のような状態が長く続いてしまえば
- ブログメディアの価値低下:信頼性、独自性が失われ、メディアとしての価値が低下する
- 情報発信の多様性の喪失:多様な視点や個性的な情報が失われ、社会全体の情報発信の健全性が損なわれる
といったことに。別にメディア全体のことなんてどうでもいいのですが、検索ユーザー、つまり読者側としては、かなり不便になりそう。
「テンプレブログ」からの脱却
ブログメディアの健全な発展なんかは割とどうでもいいですが、テンプレブログの弊害から抜け出すためには、記事を書く際の意識を変える必要があります。
考え方を変える
- 読者にとっての価値を最優先に:SEOだけでなく、読者が本当に求めているものは何かを考える
- ファンになってもらう:PV数よりも、共感し、応援してくれる読者を大切にする
- 「自分らしさ」「個性」を強みに:テンプレートに頼るのではなく、自身の個性や強みを活かす
といったように、考えを変える必要があります。
SEO対策や、キーワード選定がダメというわけではなく、まず読者に価値を提供しようということです。
具体的な対策
具体的な対策としては、
- 一次情報へのアクセス:書籍、論文、インタビューなど、信頼性の高い情報源から情報を収集する
- 多角的な情報収集:多様な情報源から情報を集め、多角的な視点から分析する
- 独自の視点:情報を鵜呑みにするのではなく、自分自身の視点で解釈し、意見や考察を加える
- オリジナリティの追求:体験談、事例、独自の切り口など、オリジナルのコンテンツを盛り込む
- 多様な表現方法の習得:ストーリーテリング、比喩、ユーモアなど、表現方法を工夫し、感情を揺さぶる記事を書く
- 読者とのコミュニケーション:コメント欄やSNSなどを活用し、読者との対話を深める
といったことがポイント。色々な視点を持ちつつ、表現を磨き、双方向のコミュニケーションを築くことが重要になるでしょう。
簡単かつ極端に言うと、記事を書くのに手間をかけろということ。
結論
本記事では、「テンプレブログ」問題の構造的な問題点と、その解決策について考察しました。
テンプレブログは、書き手の創造性を枯渇させ、読者の情報価値を低下させるだけでなく、ブログメディア全体の価値を損なう可能性を秘めています。読んでておもろない記事が増えてまうでってこと。
しかし、テンプレブログから脱却することは可能。
私自身、良くあるテンプレではなく、「自分らしさ」を武器に記事を書いていこうと思います。というか、そう思ってこの記事を書いてます。さすがにこの記事はテンプレっぽくはないでしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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