私は2022年にゲーミングPCを購入しました。初期SSDは500GBでしたが、約2年使ったころに空き容量が30GB以下になり、市販の1TB SSDを後から増設しました。
作業自体は約10分で終わりました。
ただ、気楽にできたかというと、そうでもありませんでした。
難しかったのはSSDを差し込む作業ではなく、保証規約の確認やマザーボード上の取り付け位置を調べることでした。技術的には難しくなくても、初めてPCの中を触るときの心理的ハードルはあります。
この記事では、500GBで足りるのか、SSD増設で何を確認したのか、最初から1TB以上を選ぶべき理由を、私の実体験をもとに整理します。
【結論まとめ】
- ゲーミングPCの500GBは長期利用では不足しやすい
- 私は約2年で空き容量が30GB以下になった
- 1TB SSD増設の作業時間は約10分
- 難しかったのは作業より事前確認
- 初心者は保証規約と取り付け位置の確認が必要
- 外付けSSDは手軽だが、内蔵SSDとは使い勝手が違う
- 初めて買うなら最初から1TB以上が無難


【背景】500GBで始めたゲーミングPC生活
500GBでも、購入直後は問題なく使えていました。
私がゲーミングPCを購入したのは2022年です。構成はCore i7-12700 / RTX3060Tiで、価格は約20万円でした。初期SSDは500GBです。
このPC本体を4年間使った感想や、購入元であるパソコン工房の使用感は、口コミ検証記事で詳しくまとめています。

購入当時は、ゲーミングPCとして大きな不満はありませんでした。ゲーム、OBS配信、YouTube、ブログ作業、画像編集、調べものなど、私の使い方では十分でした。
使う時間帯は、子どもを寝かしつけた後の22時〜0時が中心です。1回あたり1〜2時間ほどで、週5〜6日くらい使っていました。
最初のころは、500GBでも足りると思っていました。
しかし、ゲームをいくつか入れ、配信ソフトや編集用の素材、ブログ用画像なども増えていくと、少しずつ空き容量が減っていきました。
約2年使ったころには、空き容量が30GB以下になりました。
このあたりから、ゲームの追加やアップデートのたびに容量を気にするようになります。不要なゲームを消す、画像を整理する、使っていないファイルを削る。こうした作業が増えると、PCの性能とは別のところで使いにくさを感じました。
ゲーミングPC自体はまだ使える。
でも、ストレージだけが足りない。
この状態になったため、買い替えではなくSSD増設を選びました。
【目的】容量不足と増設不安の整理
この記事の目的は、ゲーミングPCの容量不足に対して、SSD増設が現実的な選択肢になるのかを整理することです。
特に、次のような人に向けています。
- ゲーミングPCの容量が足りなくなってきた人
- SSD増設が怖い人
- 500GBで足りるか迷っている人
- 初めてBTOゲーミングPCを買う人
- 買い替えより延命したい人
私自身、PCの中を触ることに慣れているわけではありません。
メモリやSSDの名前は知っていても、実際にケースを開けて作業するとなると、少し緊張します。
私の実感では、SSD増設で大変だったのは作業そのものではありません。
保証規約を確認すること、マザーボード上の取り付け位置を調べること。この2つが主なハードルでした。
【方法】増設前に確認した項目
SSD増設前に確認したのは、保証規約、空きスロット、取り付け位置、作業手順です。
私が行った流れは、次のようなものです。
- PCの保証規約を確認
- 増設しても保証に影響しないか確認
- マザーボードの型番を確認
- SSDを取り付ける場所を確認
- 対応するSSDの種類を確認
- 市販の1TB SSDを用意
- PCの電源を切る
- ケースを開ける
- SSDを取り付ける
- 起動後にストレージを認識させる
作業前に一番気にしたのは、保証です。
BTOゲーミングPCの場合、自分で部品を追加しても問題ないケースがあります。ただし、メーカーや条件によって扱いが変わる可能性もあります。
私の場合、保証規約の確認自体はすぐできました。
初めて作業する場合は、ここを飛ばさない方が安心です。
次に確認したのは、SSDの取り付け位置です。
PC内部を見ても、初めてだとどこに差し込むのかが分かりにくいです。マザーボードの型番を調べ、説明書や画像を見ながら位置を確認しました。
作業前の準備としては、この確認が一番大事でした。
【結果】10分で終わった増設作業
ケースを開けて、取り付け位置を確認し、SSDを差し込む。
この作業だけを見ると、想像していたより難しくありませんでした。
ただし、作業時間の短さだけで「初心者でも不安なし」とは書けません。
私の場合、実際に手間がかかったのは作業前の確認でした。
| 項目 | 実際の内容 | 感じたハードル |
|---|---|---|
| 初期SSD容量 | 500GB | 最初は十分に感じた |
| 容量不足の時期 | 約2年後 | 少しずつ不便になった |
| 空き容量 | 30GB以下 | ゲーム追加や更新が不安 |
| 増設したSSD | 1TB | 容量面の安心感が増えた |
| 作業時間 | 約10分 | 作業自体は短い |
| 難しかった点 | 取り付け位置の確認 | 初心者には分かりにくい |
| 心理的ハードル | あり | PC内部を触る不安 |
増設後は、容量不足を気にする場面がかなり減りました。
ゲームを入れるたびに古いゲームを消す必要が減り、ブログ作業や画像編集のファイルも扱いやすくなりました。
一方で、最初から1TB以上を選んでおけば、この作業は不要だったとも感じています。
500GBは、購入直後だけを見ると足ります。
しかし、数年使う前提なら余裕は少ないです。
特に、次のような使い方をする人は500GBでは窮屈になりやすいです。
- ゲームを複数入れる
- 配信や録画をする
- 画像や動画を保存する
- ブログ作業にも使う
- 家族写真や資料も同じPCに置く
- こまめな整理が苦手
私の場合、PC本体の性能より先にストレージ容量が気になりました。
これは、ゲーミングPCを長く使ううえで見落としやすい点です。
PC本体が4年間どの程度使えたのかは、寿命検証の記事で使用時間や故障の有無を整理しています。

【考察】増設できる安心と容量選び
ゲーミングPCを買うとき、多くの場合はCPUやGPUに目が向きます。
私も購入時は、Core i7-12700やRTX3060Tiの性能を重視していました。
RTX3060Tiが今でも使えるかどうかは、フルHD中心の使用感を別記事で整理しています。

ストレージは500GBあれば、とりあえず使えると思っていました。
実際、とりあえず使うだけなら500GBでも始められます。
ただし、ゲーム、配信、ブログ、画像編集を同じPCで行うと、容量は少しずつ減ります。
一般的には、SSD増設は難しい作業ではないとされることが多いです。
しかし、私の実体験では、初心者にとって「簡単」と感じるまでに確認作業が必要でした。
| 比較項目 | 一般的な見方 | 私の実体験 |
|---|---|---|
| 500GBの容量 | 最低限は使える | 約2年で30GB以下になった |
| SSD増設 | 作業は短時間で終わる | 事前確認に手間がかかった |
| 作業時間 | 短時間で終わる | 約10分で完了 |
| 難しい点 | 部品の取り付け | 取り付け位置の確認 |
| おすすめ容量 | 用途次第 | 初めてなら1TB以上が安心 |
ゲーミングPCを長く使いたいなら、ストレージ容量は余裕を見ておいた方がいいです。
特に、家族持ちで買い替えの頻度を下げたい人にとって、後から困りにくい構成を選ぶ意味は大きいです。
私のように、夜の1〜2時間でゲームやブログ作業をする場合、容量整理に時間を取られるのは地味に負担です。PCの前に座ったのに、最初にやることが不要ファイルの削除だと、少し気持ちが下がります。
外付けSSDとの違い
外付けSSDは手軽ですが、内蔵SSDとは使い勝手が違います。
外付けSSDの良さは、PCを開けなくてよいことです。
USBでつなぐだけなので、初心者でも扱いやすいです。写真、動画、バックアップ用途なら十分使いやすい選択肢です。
一方で、ゲーム用の保存先として使うなら、接続の安定性や置き場所、ケーブルの扱いが気になります。毎回つなぐ必要がある場合もあり、デスク周りが少し散らかりやすくなります。
内蔵SSDは、PC内部に取り付けるため、見た目がすっきりします。
普段の使い勝手も、最初からPCの一部として扱える感覚に近いです。
私の場合は、ゲームや作業用データを日常的に扱うため、内蔵SSDを選びました。
初心者が確認すべき点
初心者がSSD増設前に確認すべき点は、作業手順よりも事前情報です。
- 保証規約
- PCケースの開け方
- マザーボードの型番
- SSDの対応規格
- 空きスロットの有無
- 取り付け位置
- 必要な工具
- 作業後の認識方法
ここを確認せずに進めると、作業中に手が止まります。
特に、取り付け位置が分からないままケースを開けると、不安が大きくなります。
私の検証範囲では、SSD増設そのものよりも「自分のPCに合うかを調べる作業」の方が大事でした。
最初から1TB以上を選ぶべき理由
初めてゲーミングPCを買うなら、最初から1TB以上を選んだ方が後悔しにくいです。
理由は、容量不足があとから使い勝手へ影響するためです。
ゲームを消せば何とかなる時期もありますが、それが続くと管理が面倒になります。
私の場合、500GBで約2年使えました。
ただ、空き容量が30GB以下になってからは、ゲームの追加やアップデートの前に容量を気にするようになりました。
ゲーミングPCは高い買い物です。
だからこそ、買った後に小さな不満を減らせる構成を選ぶ意味があります。
CPUやGPUの性能だけでなく、ストレージ容量も長く使うための条件として見ておくべきでした。
SSD容量はメーカーを問わず確認しておきたい項目です。ここからは、私のように夜の短時間で使う人が比較しやすいメーカーを簡単に整理します。
【目的別】ゲーミングPCメーカーの選び方
私のように、夜に1〜2時間ほどゲームや作業に使うなら、まずは「価格」「サポート」「買いやすさ」で比較すると選びやすいです。
迷ったらまず比較したい
→ パソコン工房
私が実際に4年使って故障なしでした。実店舗も多く、初めてBTOゲーミングPCを選ぶ人でも比較しやすいメーカーです。
サポート重視で安心して使いたい
→ マウスコンピューター
国内生産・24時間365日電話サポートが特徴です。購入後の相談先を重視したい人に向いています。
セール価格を重視したい
→ FRONTIER
台数限定セールを狙いたい人向けです。購入時期によっては、同じ予算でも上位構成を狙える場合があります。
ゲーミングPCは、スペックだけでなく使い方との相性で満足度が変わります。
私はパソコン工房のミドルスペックPCを4年使っていますが、夜に1〜2時間、ゲームと作業を兼ねる使い方では大きな不満はありません。
これから選ぶ場合は、価格だけでなく、サポート、SSD容量、使用目的まで含めて比較してみてください。
【質疑応答(Q&A)】容量不足とSSD増設の疑問
- ゲーミングPCの500GBは足りますか?
-
短期間なら足りますが、長く使うと不足しやすいです。
私の場合、2022年に500GB SSD搭載のゲーミングPCを購入し、約2年で空き容量が30GB以下になりました。ゲームを複数入れる人や、配信、録画、画像編集もする人は、最初から1TB以上を選ぶ方が安心です。
- SSD増設は初心者でもできますか?
-
作業はできますが、事前確認が大事です。
私の作業時間は約10分でした。
ただし、保証規約やマザーボードの取り付け位置を調べる必要がありました。初めてPC内部を触る人は、作業そのものより確認段階で不安を感じやすいです。 - SSD増設で一番難しかった点は何ですか?
-
難しかったのは、取り付け位置の確認です。
SSDを差し込む作業自体は短時間で終わりました。
しかし、マザーボードのどこに取り付けるのかを調べるのに手間がかかりました。初心者は、作業前に自分のPC構成を確認しておく方が安心です。 - 外付けSSDでも容量不足は解決できますか?
-
保存用なら便利ですが、用途で向き不向きがあります。
外付けSSDはPCを開けずに使えるため、写真や動画、バックアップには便利です。
一方で、ゲームや日常的に使うデータを置くなら、ケーブルや接続の安定性が気になる場合があります。私は普段使いのしやすさを重視して内蔵SSDを選びました。 - ゲーミングPC購入時は何GBを選ぶべきですか?
-
初めて買うなら1TB以上が選びやすいです。
500GBでも使い始めることはできます。
ただ、ゲームを複数入れる、配信や録画をする、ブログや画像編集にも使う場合は、容量不足になりやすいです。私も最初から1TB以上にしておけばよかったと感じています。 - SSD増設と買い替えならどちらがよいですか?
-
性能に不満がないなら増設で延命しやすいです。
私の場合、PC本体の性能には大きな不満がありませんでした。
困っていたのはストレージ容量だけだったため、買い替えではなく1TB SSDの増設を選びました。容量だけが問題なら、増設は現実的な選択肢です。
【結語】
ゲーミングPCのSSD増設は、作業としては難しくありませんでした。
私の場合、市販の1TB SSDを後から増設し、作業時間は約10分でした。
ただし、保証規約の確認や取り付け位置の確認には手間がかかりました。初めてPC内部を触る人にとっては、技術よりも心理的ハードルの方が大きいと思います。
500GBは、買った直後なら足ります。
しかし、ゲーム、配信、ブログ作業、画像編集を同じPCで続けると、数年で窮屈になります。
ゲーミングPCを長く使うなら、CPUやGPUだけでなく、ストレージ容量も最初に見ておきたい項目です。
