ブログ初心者がWordPress用のレンタルサーバーで迷っているなら、私はエックスサーバーをおすすめします。
2022年に始めるときはConoHa WINGも検討しましたが、当時は利用者の多さや運営実績を重視してエックスサーバーにしました。約4年使った今も、選び直すなら同じ候補です。
ただし、最初に払う額だけで決めるつもりはありません。
この記事では、個人のWordPressブログ向けに5社を比べ、どんな条件なら選択が変わるかを整理しました。私が実際に使ったのはエックスサーバーだけです。
まずは5社の料金と始め方を比べる
下の料金は、比較しやすいよう各社のWordPress対応プランを12カ月契約・一括払いで利用する場合の目安です。2026年9月28日に確認した掲載料金を示しており、申込時のキャンペーン、キャッシュバック、ドメイン代は分けて考えます。「月額換算」は毎月その額を支払う意味ではありません。
| サービス・プラン | 12カ月分のサーバー料金 | WordPressを始める方法 |
|---|---|---|
| エックスサーバー・スタンダード | 13,200円(月額換算1,100円) | 申込時にドメイン取得・設定からWordPress設置まで進められる |
| ConoHa WING・WINGパック ベーシック | 13,068円(月額換算1,089円・通常の掲載料金) | 初回申込時の「WordPressかんたんセットアップ」に対応 |
| ロリポップ!・ハイスピード | 12,540円(月額換算1,045円) | 申込時のWordPress同時インストールに対応 |
| さくらのレンタルサーバ・スタンダード | 6,600円(月額換算550円) | 申込後にWordPressを設置できる |
| シンレンタルサーバー・ベーシック | 14,784円(月額換算1,232円) | 申込時のWordPressクイックスタートに対応 |
料金の出典は各サービス名のリンク先です。ConoHa WINGの13,068円は公式の料金改定案内にある12カ月契約額、シンレンタルサーバーの14,784円は公式料金ページにある月額換算1,232円の12カ月分です。
この表だけなら、さくらのレンタルサーバが安く見えます。ただし、各社で無料ドメインの対象や設定の流れが異なります。サーバー料金だけを比べて、そのまま「ブログを始める総額の差」とは考えない方がよいです。
初心者が確認したいのは料金・開設方法・ドメイン特典
初年度と更新時の支払額を分ける
この差だけなら、私は使い慣れたエックスサーバーを選びます。実際の申込時には双方でキャンペーンがあり得るので、割引後の初回支払額と、次回の更新額を並べて判断します。
とくに36カ月契約の「月額○円から」は、12カ月契約の費用とそのまま比べられません。
長く続けるかまだ分からないなら、一度に支払う総額と契約期間も確認したいところです。
WordPressをどこまでまとめて始められるかを見る
「簡単インストール」という名前だけでは、契約時にどこまで終わるか分かりません。エックスサーバーのWordPressクイックスタートとConoHa WINGのWordPressかんたんセットアップは、サーバー申込とあわせて独自ドメインやWordPress、SSLの設定を進められます。シンレンタルサーバーにもWordPressクイックスタートがあります。
ロリポップ!にはWordPress同時インストールがあり、さくらのレンタルサーバのスタンダードプランもWordPressに対応しています。
なお、エックスサーバーでクイックスタートを使う場合、10日間の無料お試しは付きません。
お試しをしてから契約したい人は、申込方法を分けて確認してください。
「ドメイン無料」は適用条件まで確認する
エックスサーバーのスタンダードプランは、新規の12カ月契約で対象ドメイン1個、24カ月以上で2個の永久無料特典があります。ConoHa WINGの無料独自ドメインはWINGパックの契約に結び付いた特典です。シンレンタルサーバーにも対象ドメインの永久無料特典があります。
ロリポップ!の「ドメインずっと無料」は、今回比べるハイスピードプランなら対象ですが、12カ月以上の契約と自動更新設定などが条件です。
公式の適用条件を見てから計算した方が確実です。さくらのレンタルサーバは、独自ドメインの取得・更新費も含めて総額を比較しましょう。
私がエックスサーバーを選んだ理由と、使ってからの判断
2022年にブログを始めるとき、ConoHa WINGも候補にありました。そのうえで私は、利用者の多さや運営実績を重視してエックスサーバーを選びました。契約当時、サーバーやドメインの知識が十分にあったわけではありません。
ドメイン取得やWordPressの設置は、始め方を見ながら進めました。
約4年使い、表示速度に大きな不満はありません。以前メールサポートへ問い合わせた際も、対応に不満は残りませんでした。ただ、これだけで他社より速い、サポートが優れているとは比較できません。
現在の私の支払いは、スタンダードプランの12カ月で13,200円です。ブログを続ける費用としては許容していますが、最初の割引価格だけを見て契約すると、更新時に高く感じるかもしれません。開始時の戸惑いや問い合わせの経験は、エックスサーバーを約4年使ったレビューに詳しく書いています。

結局、どれを選ぶ?
| 重視すること | 私なら見る候補 | 判断の条件 |
|---|---|---|
| 始めやすさと実績 | エックスサーバー | 12カ月の費用を許容できる |
| 申込時の費用 | ConoHa WING | キャンペーン後の初回総額と更新額をエックスサーバーと比較する |
| 継続費用の低さ | ロリポップ!、さくら | ドメイン代や特典条件を足しても十分安いかを見る |
| シンレンタルサーバーの条件が合う | シンレンタルサーバー | 特典やキャンペーンを含む支払総額で判断する |
私自身は、今ゼロから始めるとしてもエックスサーバーにします。
一方、継続費用に大きな差が出るなら、そのサービスの始め方やドメイン条件まで調べ直します。
ロリポップ!は料金面では比較する価値がありますが、正直に言うと私はサービス名があまり好みではありません。これは性能の評価ではなく、私個人の好みです。
申込前には、初回の請求額、次回の更新額、独自ドメインの条件を同じ契約期間で見比べてください。
私と同じようにエックスサーバーを選ぶ場合も、その3点を確認してから契約するのが納得しやすいです。
