GEEKOMのBIOSアップデートは必要?確認方法と更新前の注意点

当ページのリンクには広告が含まれています。

GEEKOMのBIOSアップデートは、最新版が出たという理由だけで行わず、自分の機種に必要な修正かを確認してから判断してください。不具合の修正やセキュリティ対応が必要な場合は、正常に動いていても確認が必要です。

まず製品の型番と現在のBIOSバージョンを調べ、公式の更新内容と対応機種を確認します。実行する前にはデータをバックアップし、暗号化を使っている場合は、データを開くための回復キーも準備しておきましょう。

私はGEEKOMを購入・使用しておらず、今使っているゲーミングPCでもBIOSの更新や設定変更をしたことはありません。窓口や更新前の確認事項は、2026年10月7日に確認したGEEKOMとMicrosoftの公式情報をもとに整理しています。

目次

GEEKOMのBIOSは、更新する目的を確認してから判断する

BIOSは、Windowsが起動する前に、PCの部品を認識して起動を準備するためのソフトウェアです。現在のPCではUEFIという仕組みが使われていますが、メーカーの案内でもBIOSという呼び方が使われます。

GEEKOM日本公式のBIOS更新案内では、GEEKOMのミニPC向けの更新は特定の問題に対応するために提供され、問題なく動いている場合は更新不要と説明しています。

ただし、動作に問題がないことと、必要なセキュリティ対応が済んでいることは別です。更新内容に、自分の機種の不具合修正やセキュリティ対応が含まれるかを確認してください。

更新を考える場面先に確認すること
不具合が出ている更新内容に、その症状の修正が含まれるか
メーカーから更新を案内された自分の型番・CPU・現在のバージョンが対象か
セキュリティ対応が必要Windows Updateで対応するのか、追加のBIOS更新が必要か
新しいバージョンを見つけた更新で何が変わり、自分のPCに必要なのか

私はWindowsやドライバーの更新が来ると、時間があるときに行っています。毎回すぐに更新するわけではなく、内容もしっかり確認しているわけではありません。

BIOSを手動で更新する場合は、ファイルが自分の機種に合っているかまで確認が必要です。私は、不具合がなく、必要なセキュリティ対応も済んでいるなら、最新版が出るたびにBIOSを更新しなくてもいいと思っています。

2026年のセキュアブート証明書更新も確認する

セキュアブートは、PCの起動時に、信頼できるソフトウェアが使われているかを確認する仕組みです。その確認に使うMicrosoftの古い証明書が、2026年6月から順次期限を迎えています。

Microsoftの公式説明では、多くの機器は自動で新しい証明書を受け取りますが、一部では追加のファームウェア更新が必要になるとしています。ファームウェアは、BIOSなど、PCの部品を制御するソフトウェアのことです。

証明書が未更新でも、通常の起動や一般的なWindows更新は続けられます。ただ、起動時の新しい脅威への保護を受けられなくなるため、「今は使えているから確認不要」とは言えません。

GEEKOMの2026年3月19日付の案内にも、Windows Updateと証明書の状態、BIOSバージョンを確認するよう書かれています。すべてのGEEKOM製品で手動更新が必要という意味ではないので、自分の機種の案内を確認してください。

型番と現在のBIOSバージョンを調べる

更新ファイルを探す前に、注文履歴や本体の表示で製品の型番を確認します。名前が似た機種もあるので、「A8」なのか「A8 Max」なのかなど、最後まで確認してください。CPUや製品の世代も、注文した構成と照らし合わせます。

現在のBIOSバージョンは、GEEKOM公式が案内する方法で確認できます。

  1. WindowsキーとRキーを同時に押す
  2. 表示された入力欄に msinfo32 と入力し、Enterキーを押す
  3. 「システム情報」の「BIOSバージョン/日付」を確認する

表示されたバージョンと日付を控えておくと、公式の案内と比較しやすくなります。これは情報を表示する操作で、BIOSの更新や設定変更を行うものではありません。

似た製品名でも、対応するバージョンは異なる

GEEKOMのセキュアブート証明書の案内には、2026年3月19日時点で、次の機種別の対応版が掲載されています。

機種掲載されたBIOSバージョン
A80.61
A8 Max1.22
A9 Max0.25

この表は、機種ごとに案内が異なる例です。2026年10月時点の最新版一覧ではありません。また、別機種の数字を比べて、大きい方が新しいと判断するものでもありません。

自分の型番に合う情報を選び、掲載されているバージョンの意味と更新内容を確認してください。

更新ファイルと手順は、自分の機種に合う公式案内で確認する

GEEKOM日本公式ブログからは、Technical Support Centerへ案内されています。製品名の検索とシリーズ別の案内があるので、自分の機種を確認する入口になります。

ファイルを実行する前に、次の項目を確認してください。

  • 正確な型番、CPU、製品の世代が対象に含まれているか
  • 現在のBIOSから、そのバージョンへ更新できるか
  • 何を修正する更新なのか
  • Windows上で実行するのか、USBメモリーを使うのか
  • 作業中の表示、完了の目印、更新後に戻す設定が説明されているか

日本公式の更新案内にはUSBメモリーを使う例がありますが、機種によって手順が異なる場合は確認するよう説明されています。別機種の動画や、以前の製品向けの手順を、そのまま使わないでください。

英語の案内しかなく、操作や表示の意味が分からない場合は、更新する前に日本語の手順を探してみてください。特に、設定を一時的に変える操作があるときは、更新後に何を戻すかまで確認しておきましょう。

更新前に、データとBitLockerの回復キーを準備する

更新中に電源が切れたり、違う機種のファイルを実行したりすると、起動できなくなるおそれがあります。GEEKOM公式も、正しいファイルの確認、バックアップ、安定した電源の確保を案内しています。

電源ケーブルの接続を確かめ、更新中は電源を切ったり、使用中のUSBメモリーを抜いたりしないでください。途中で表示が変わったときも、自己判断で中断せず、機種専用の手順で次の操作を確認します。

クラウドに保存しているデータも、別の機器から開けるか確認する

私はデータを、基本的にPC本体とクラウドに保存しています。

更新前には、残したいファイルがクラウドにも保存されているか確認してください。スマホなど別の機器から開けるか確かめておくと、PCが使えないときも保存先を確認できます。まだ本体にしかないファイルは、別の保存先へコピーしてから進めましょう。

BitLockerの回復キーは、暗号化されたデータを開くための番号

BitLockerは、PC内のデータを暗号化して保護する機能です。回復キーは、通常の方法でロックを解除できないときに使う48桁の番号で、Windowsのログイン用PINとは異なります。Microsoftの回復キー案内では、ハードウェアの変更などにより、起動時に入力を求められる場合があると説明しています。

私はこれまで回復キーを求められたことがなく、今回調べるまで何か知りませんでした。

入力を求められた経験がなくても、更新前に暗号化の状態と保管場所を確認しておきたい項目です。

回復キーは、Microsoftアカウントなどに保存されている場合があります。暗号化を使っている場合は、Microsoftの案内に沿って、自分のPCのキーを探してください。PC内だけに控えると、起動できないときに見られないので、PC以外からも確認できるようにしておきます。

メーカーの更新手順でBitLockerの保護を一時停止するよう求められる場合もあります。Microsoftの一時停止・再開の説明を確認し、自分のWindowsと機種の手順に従ってください。「保護の一時停止」と「暗号化の解除」は別の操作です。更新後に保護を再開するところまで確認しましょう。

対象や操作が分からないときは、実行前に相談する

更新が必要そうでも、自分の機種に合うファイルや手順が分からない場合は、購入先に合う窓口へ確認してください。

相談には、型番、CPU、現在のBIOSバージョン、困っている症状、見ている更新案内を添えます。「最新版はどれですか」だけでなく、「この症状や証明書対応のために更新が必要か」「このファイルを使ってよいか」「日本語の手順はあるか」を確認すると、知りたいことを具体的に伝えられます。

例えば、次のように尋ねられます。

[型番・CPU]を使用しています。現在のBIOSバージョンは[表示されたバージョン]です。

[症状、または確認したいセキュリティ対応]について、この機種でBIOS更新が必要か教えてください。

必要な場合は、対応する公式ファイルと日本語の更新手順をご案内ください。更新前の準備、作業完了の目印、更新後に戻す設定も確認したいです。

更新後に起動できないなどの問題が出た場合は、使ったファイル名、実行した操作、最後に表示された画面も伝えてください。別のファイルや復旧方法を次々に試す前に、機種に合う対応を確認します。

購入前に気になった保証やサポートの説明は、「GEEKOMはやめとけ?」の記事にまとめています。

  • URLをコピーしました!
目次