Apex Pro TKL 2023とGen 3の違いは、ゲーム機能そのものよりも、打鍵感・静音性・センサーまわりの安心感。
SteelSeries公式では、Gen 3にOmniPoint 3.0、Rapid Trigger、Rapid Tap、Protection Mode、GG Quicksetなどが案内されています。
一方で、2023年モデルもRapid TriggerやRapid Tapに対応しており、ゲーム用途だけで見れば大きく見劣りしにくい機種です。
この記事では、「2万円台で済ませるか、Gen 3に追加費用を出すか」という目線で、違いを整理します。
【結論まとめ】
- ゲーム機能重視なら2023年モデルでも候補
- Gen 3の強みは打鍵感、静音性、センサー面の安心感
- 価格差が大きいなら旧型2023年モデルも検討しやすい
- 「勝手に動く」不具合が不安ならGen 3も候補
- PS5メインなら有線モデルを優先
- 実機レビューではなく購入前比較として整理
Apex Pro Gen 3とLogicoolのPRO X TKL RAPIDで迷う場合は、普段使いと競技性の違いを別記事で比較しています。

ラピッドトリガー自体が必要か迷う場合は、実際に5ヶ月使った感想をもとに整理しています。

【背景】2万円台か4万円台かで迷う家庭目線
Apex Pro TKL 2023を調べる人は、「Gen 3が出た今、旧型を買ってもよいのか」で迷っているはずです。
ゲーミングキーボードは、安い買い物ではありません。家庭がある30代目線では、キーボードに2万円台を出すだけでも慎重になります。
Gen 3になると、時期や販売店によってはさらに高くなります。そのため、「本当にその差額が必要か」は購入前に確認したいところ。
- 2023年モデルは古いのか
- Gen 3との違いは何か
- ゲームで不利になる差はあるのか
- 不具合リスクはどちらが低いのか
- 安くなった旧型を選んでよいのか
この記事では、私が購入前に気にする順番で整理します。
なお、私は本記事でApex Pro TKL 2023を実機レビューしているわけではありません。公式情報、価格情報、ユーザー報告をもとに、購入前の判断材料としてまとめています。
【目的】Gen 3との差額に意味があるかの整理
この記事の目的は、Apex Pro TKL 2023とGen 3の違いを整理し、どちらを選ぶべきか判断しやすくすることです。
一般的なスペック比較だけなら、公式ページや販売ページでも確認できます。ただ、家庭持ちの会社員が知りたいのは、もう少し現実的な部分です。
たとえば、次のような点です。
- 旧型でもRapid TriggerやRapid Tapは使えるのか
- Gen 3のOmniPoint 3.0は、体感できるほど違うのか
- 打鍵音の差に追加費用を出すべきか
- 「勝手に動く」不具合は購入前に気にすべきか
- PS5で使うならどちらが安全か
SteelSeries公式では、Apex Pro TKL 2023にOmniPoint 2.0、Rapid Trigger、2-in-1 Action Keysが案内されています。Gen 3ではOmniPoint 3.0、Protection Mode、GG Quicksetなどが打ち出されています。
違いはありますが、単純に「旧型だからゲームに使えない」と判断するのは早いです。
ラピッドトリガーが自分に必要かどうかは、別記事でPRO X TKL RAPIDを使った実感をもとに整理しています。

【方法】公式情報と価格差を同じ目線で比較
比較では、機能、価格、使い方の3方向から確認しました。
確認した項目は次の5つです。
- SteelSeries公式ページの機能説明
- 2023年モデルとGen 3のスイッチ仕様
- Rapid TriggerとRapid Tapへの対応状況
- キャリブレーションなど不具合対策の有無
- 価格帯と購入しやすさ
スペック表だけでは判断しにくいため、生活の中で使いやすいかも見ました。
ゲーミングキーボードは、反応速度だけでなく、音、打ち心地、ソフトの扱いやすさ、家庭内で使うときの静かさも重要です。
私の場合、家族が寝たあとにPCを使うことが多くあります。そのため、打鍵音はかなり気になるポイント。
ゲームで少しでも有利になりたい気持ちはありますが、家の中で使いにくいなら、長く使う道具としては選びにくくなります。
【結果】ゲーム性能より快適性に出る違い
| 比較項目 | Apex Pro TKL 2023 | Apex Pro TKL Gen 3 |
|---|---|---|
| スイッチ | OmniPoint 2.0 | OmniPoint 3.0 |
| Rapid Trigger | 対応 | 対応 |
| Rapid Tap | 対応 | 対応 |
| 打鍵感 | 金属音や軽さが気になる場合あり | 吸音材や改良で静音性に期待 |
| 誤入力対策 | 設定や調整が重要 | Protection Modeなどを案内 |
| 価格 | 旧型化で下がりやすい | 新型のため高め |
| 向いている人 | 価格重視、ゲーム機能重視 | 静音性、安心感、質感重視 |
SteelSeriesはGen 3について、OmniPoint 3.0、40段階の調整可能なアクチュエーション、Rapid Trigger、Rapid Tap、Protection Modeなどを案内しています。
2023年モデルもRapid Triggerに対応しており、Rapid TapもApex Pro系の対応機種として案内されています。
価格面では、価格.comでApex Pro TKL 2023 JPの最安価格が2万円台前半として掲載されている時期があり、旧型化により、販売店によってはGen 3よりかなり安く買える場面があります。
2023年モデルを選ぶ理由
Rapid TriggerとRapid Tapが使えるなら、FPS用途で必要な機能はかなり満たせます。VALORANTやCounter-Strike系のように、細かいストッピングを重視するゲームでは、磁気式スイッチの恩恵を受けやすいです。
ただし、安いから無条件で買うという判断は避けたいところです。
打鍵音が気になる人、静かな部屋で使う人、家族が寝たあとに使う人は、音の問題は軽く見ない方がよいです。
ヘッドセットをしている本人は気にならなくても、同じ部屋や隣室では音が響く場合があります。
Gen 3を選ぶ理由
Apex Pro Gen 3を検討していて、LogicoolのPRO X TKL RAPIDも候補に入っている場合は、普段使いとFPS向け機能の違いを比較した記事も参考になります。

Gen 3は、OmniPoint 3.0やProtection Mode、GG Quicksetなど、新型らしい改良が入っています。音と打鍵感についても、吸音フォーム、スタビライザー改良、キーごとの潤滑などが紹介されています。
ゲームで勝つためだけなら、2023年モデルでも候補に入ります。
一方で、毎日使う道具として考えるなら、静かさや打ち心地は大きいです。副業作業やブログ作業にも使うなら、ゲーム中だけでなく文章入力の時間も長くなります。
その場合は、Gen 3の改良に価値を感じる人もいるはずです。
【考察】安さを取るか、不安の少なさを取るか
Apex Pro Gen 3との違いを見たうえで、私なら「価格差が1万円以上あるなら2023年モデル」「価格差が小さいならGen 3」を軸に考えます。
理由は、ゲーム機能の差が思ったより小さいからです。
2023年モデルでもRapid TriggerとRapid Tapが使えるため、旧型だから機能面で大きく劣るとは言いにくいです。
公式情報を見る限り、Gen 3は機能そのものの追加よりも、スイッチ精度、誤入力対策、音、設定のしやすさを含めた完成度を上げたモデルと見るほうが自然。
ただし、「勝手に動く」問題は購入前に確認しておきたい点です。
SteelSeries公式サポートでは、Apex Pro TKL 2023のアクチュエーションキャリブレーション手順が案内されています。SteelSeriesキー + I + Oを押しながら接続し、黄色に光ったOmniPointキーを最後まで押し込んで調整する流れです。
この対策がある点は安心材料です。
一方で、購入前の読者から見ると「調整が必要になるかもしれない」という時点で不安材料にもなります。仕事、育児、家事の合間にPCを使う人にとって、機材トラブルに時間を取られるのは避けたいところです。
私は次のように分けるのが現実的だと思います。
| 使い方 | 選びやすいモデル |
|---|---|
| 価格を抑えてFPS向け機能を使いたい | Apex Pro TKL 2023 |
| 静音性や打鍵感も重視したい | Apex Pro TKL Gen 3 |
| 不具合対応に時間を使いたくない | Apex Pro TKL Gen 3 |
| PS5でも使いたい | 有線モデル優先 |
| ブログ作業や文章入力も多い | Gen 3も検討 |
PS5で使う場合は、無線モデルより有線モデルを優先したほうが安全です。既存記事でもワイヤレスモデルの接続トラブル報告に触れていましたが、家庭用ゲーム機で使うなら、接続の安定性を重視したほうが後悔しにくいでしょう。
価格だけを見ると2023年モデルに引かれます。
しかし、静かな夜に使う、家族が近くにいる、作業用キーボードとしても使うなら、Gen 3の改良に価値を感じる人もいます。
ゲーミングキーボードをゲームだけでなく、ブログ作業や調べものにも使えるかは、別記事で実体験をもとに整理しています。

私はPRO X TKL RAPIDを約5ヶ月使い、普段使いとFPSでの感想を別記事にまとめています。SteelSeriesではなくLogicool側も比較したい場合は、こちらも参考になります。

【質疑応答(Q&A)】購入前の迷いを整理
- Apex Pro TKL 2023とGen 3の違いは何ですか?
-
主な違いはスイッチ世代、打鍵感、誤入力対策です。
2023年モデルはOmniPoint 2.0、Gen 3はOmniPoint 3.0です。Rapid TriggerやRapid Tapはどちらも使えるため、ゲーム機能だけなら差は小さめです。
Gen 3は、静音性や入力の安定感を重視した新型と見ると分かりやすいです。
- Apex Pro TKL 2023は今から買っても古くないですか?
-
価格差が大きいなら、今でも候補に入ります。
Rapid TriggerとRapid Tapに対応しているため、FPS向け機能は十分に強いです。ただし、打鍵音や不具合リスクが気になる人は、Gen 3も比較したほうが安心です。
- Gen 3に追加費用を出す価値はありますか?
-
静音性と安心感を重視するなら価値があります。
ゲームで勝つための機能だけを見れば、2023年モデルでも十分です。夜に使う、文章入力にも使う、不具合対応に時間を使いたくない人はGen 3を選びやすいです。
- 「勝手に動く」不具合は本当にありますか?
-
報告はありますが、調整で改善する場合があります。
SteelSeries公式サポートでは、Apex Pro TKL 2023のキャリブレーション手順が案内されています。感度を0.1mmのような浅い設定にしすぎると誤入力が気になる場合もあるため、安定しないときは少し深めに設定するのが現実的です。
- PS5で使うならどちらがよいですか?
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PS5用途なら有線モデルを優先したいです。
ワイヤレスモデルは環境によって接続面の不安が残ります。PS5で安定して使うことを重視するなら、有線モデルを選び、細かい設定はPC側で済ませておく運用が無難です。
- VALORANT用なら2023年モデルで足りますか?
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価格重視なら2023年モデルでも足ります。
Rapid TriggerとRapid Tapに対応しているため、VALORANT向けの機能は押さえています。ただし、Rapid Tap系の機能はゲーム側のルール変更や扱いに注意が必要です。
大会やランクマッチで使う場合は、ゲーム側の規約や最新の対応状況も確認しておきたいところです。
- Wooting 60HEと比べるとどうですか?
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日本語配列と買いやすさならApex Pro系です。
Wooting 60HEはラピッドトリガー系キーボードの代表格ですが、英語配列や入手性で迷う人もいます。日本語配列、量販店や通販での買いやすさ、OLED画面を重視するならApex Pro TKLは選びやすいです。
- PRO X TKL RAPIDとApex Pro Gen 3で迷ったらどちらがよいですか?
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普段使い重視ならPRO X TKL RAPIDも候補です。
Apex Pro Gen 3は、競技性や細かい設定を重視する人に向いています。一方で、ブログ作業や普段使いも重視するなら、PRO X TKL RAPIDのような日本語配列・TKLサイズ・打鍵音のバランスを重視したモデルも比較すると判断しやすいです。
【結語】
Apex Pro TKL 2023とGen 3の違いは、「勝てる機能の差」よりも「毎日使う道具としての快適性の差」です。
価格差が大きいなら2023年モデル、静音性と安心感まで買いたいならGen 3
旧型2023年モデルは、Rapid TriggerやRapid Tapに対応しているため、今から買っても機能面で大きく古いとは言いにくいです。ただし、打鍵音や「勝手に動く」不具合が気になる人には、Gen 3の改良が意味を持ちます。
私のように、家庭の中で夜にPCを使う人は、スペック表だけでなく音と安定性も確認した方がよいです。
安く高機能を取るなら2023年モデル。
長く静かに使う安心感を取るならGen 3。
この2択で考えると、Apex Pro Gen 3との違いは整理しやすくなります。
