PRO X TKL RAPIDは、FPS向けの反応だけでなく、普段使いの打鍵感も重視したい人に合うキーボードです。
私は2025年11月末にAmazonで自費購入し、現在まで約9か月、メインキーボードとして使っています。用途はFPSだけではなく、ブログ執筆、調べもの、日常のPC作業です。
使い続けて特に気に入っているのは、低めのコトコトした打鍵音と、ゲームにも文章入力にも使いやすいテンキーレスサイズです。現在も大きな不満はありません。
ただ、35gのキーはかなり軽く、最初の1~2週間は誤入力がありました。有線専用なので、無線でデスクをすっきりさせたい人にも向きません。
ラピッドトリガーの反応はよいものの、キーボードを替えただけでFPSの勝率が急に上がる感覚もありませんでした。
約9か月使った結論
| 項目 | 約9か月使った評価 |
|---|---|
| 打鍵音 | 低めのコトコト系で、文章入力中も心地よい |
| 普段使い | 矢印キーとファンクションキーがあり、ブログ作業でも使いやすい |
| 35gスイッチ | 軽くて疲れにくいが、慣れるまでは誤入力に注意 |
| ラピッドトリガー | 反応はよいが、勝率が劇的に変わるほどではなかった |
| 接続 | 有線専用。固定デスクなら大きな不満はない |
| 気になる点 | 触れた拍子にライティングが点灯することがある |
ラピッドトリガーだけを目当てにすると、価格ほどの違いを感じない人もいると思います。一方、ゲームと作業を1台でこなし、打鍵音やサイズ感まで重視する人には使いやすい製品です。
PRO X TKL RAPIDを使っている条件
私が購入したのは、Amazon.co.jp限定モデルの「G-PKB-TKL-RTBKd」です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 購入時期 | 2025年11月末 |
| 使用期間 | 約9か月 |
| 購入方法 | Amazonで自費購入 |
| 使用目的 | ブログ執筆、調べもの、FPS |
| 使用環境 | 自宅の固定デスク |
| 使用時間帯 | 夜が中心 |
| 配列・サイズ | 日本語配列・テンキーレス |
| スイッチ | 磁気式アナログスイッチ・35g |
| 接続 | 付属のUSB A-Cケーブルによる有線接続 |
購入前には、Wooting 60HE+とRazer Huntsman V3 Pro TKLも候補にしました。
Wooting 60HE+は設定の細かさに魅力がありましたが、普段使いも考えると60%サイズに慣れが必要だと感じました。Razer Huntsman V3 Pro TKLはリストレスト付きの構成が気になりましたが、最終的には日本語配列、TKLサイズ、打鍵音のバランスでPRO X TKL RAPIDを選びました。
約9か月使った現在も、この選び方に対する印象は変わっていません。
約9か月使ってよかったところ
低めのコトコトした打鍵音が心地よい
ゲーミングキーボードには、カチャカチャした高い音を想像していました。しかし、PRO X TKL RAPIDは低めのコトコトした音で、ブログを書いている時間にも合いました。
静音キーボードではないため、家族が寝ている部屋のすぐ近くでは音が気になると思います。
私の自宅デスクでは、うるさい音というより、入力している感覚がある心地よい音です。文章を打つ時間が長い私には、この音も満足度につながっています。
TKLサイズはゲームと文章入力を両立しやすい
PRO X TKL RAPIDはテンキーレスですが、矢印キーやファンクションキーは残っています。
ブログ執筆や調べものでも使う私には、60%キーボードより扱いやすく感じました。FPSでは、フルサイズよりマウスを動かす場所を取りやすいです。
フルサイズほど場所を取らず、60%サイズほど普段使いを割り切らなくてよい。この中間が、ゲーム用と作業用を1台にまとめたい使い方に合っています。
35gは軽く、慣れた後は入力しやすい
35gのキーは軽い力で入力できます。長く文章を打っても、指が疲れにくいと感じています。
慣れた後は大きな不満になっていませんが、重めのキーをしっかり押したい人は注意してください。キーの軽さは、好みが分かれやすい部分です。
約9か月使って気になったところ
有線専用なので無線派には向かない
PRO X TKL RAPIDは有線専用です。付属品はUSB A-Cケーブルで、キーボード側へUSB-C端子を接続します。
私は自宅の固定デスクに置いたままなので、有線であることは大きな不満になっていません。充電切れを気にせず、使いたいときにすぐ使える点は楽です。
触れた拍子にライトが点灯することがある
PCにつないだままにしていると、掃除中や子どもが触れたときなどに、ライティングが点灯することがあります。
G HUBではライティングを調整できます。ボタンでも光を消すことができるのですが、消した状態だと使いにくいので、ちょっと不便です。
FPSでラピッドトリガーの効果を感じたか
ラピッドトリガーは、キーを戻した量に応じて入力を素早くオフにできる機能です。FPSでは、ストッピングや切り返しの反応を調整できます。
キーボードの反応がよくなっても、エイムや立ち回りまで自動で変わるわけではありません。ライト寄りにFPSを遊ぶ人がラピッドトリガーだけを目当てに買うと、価格ほどの違いを感じないこともあると思います。
ラピッドトリガーが自分に必要か迷う場合は、ラピッドトリガーは必要か|5ヶ月使った感想で、実際に使って感じた必要性を詳しくまとめています。

Apex Pro Gen 3との仕様や選び方の違いは、PRO X TKL RAPIDとApex Pro Gen 3の違いで比較しています。

G HUBとファームウェア更新で変わったこと
G HUBの更新履歴によると、2025年2月にはラピッドトリガーとKEY PRIORITYの併用、同年4月にはキーごとのラピッドトリガー調整が追加されました。その後も、キーが正常に戻らないことがある状況への処理や、キーストローク処理が改善されています。
調査前後で製品の印象が大きく変わったわけではありません。ただ、購入後もファームウェアで機能や処理が改善されているのは、使い続ける側としてよいことだと思います。
G HUBを導入したら、本体のファームウェアも含めて更新の有無を確認しておくとよいでしょう。設定値は好みや用途で変わります。軽い入力で誤操作が出る場合は、用途やキーごとに扱いやすい感度へ調整してください。
PRO X TKL RAPIDが向いている人・向かない人
向いている人
- FPSと文章入力を1台のキーボードでこなしたい人
- 低めのコトコトした打鍵音が好きな人
- 日本語配列のラピッドトリガー対応キーボードを探している人
- TKLサイズでマウスを動かす場所も確保したい人
- 軽いキーが好みの人
- 有線接続でも問題ない人
向かない人
- 無線でデスク上をすっきりさせたい人
- 重めのキーをしっかり押したい人
- 静音キーボードを求めている人
- ラピッドトリガーだけでFPSの勝率が上がると期待している人
- 60%サイズで問題なく、競技向けの細かな設定を最優先する人
ゲームとブログ作業を同じキーボードで済ませたい私には、約9か月使った現在も合っています。特に打鍵音とTKLサイズは、スペック表だけでは分かりにくかった長所です。
購入前に型番と保証期間を確認
PRO X TKL RAPIDは、販売先や型番によって保証期間の表示が異なります。
ロジクールの標準型番「G-PKB-TKL-RTBK」は、公式サポートで2年間の期間限定保証と案内されています。一方、私が購入したAmazon.co.jp限定型番「G-PKB-TKL-RTBKd」は、Amazonの商品ページで1年間無償保証と表示されています。
保証期間も重視する人は、価格だけで決めず、購入ページの型番と保証表示まで確認してください。
2026年9月3日時点のロジクール公式ストアには、28,500~29,700円と通常価格32,780円の表示がありました。実売価格は変わるため、購入時点の価格と保証条件を確認してください。
