ゲーミングPCの相場は、2026年現在なら本体で15万〜30万円前後です。
初めて買う人がフルHDでゲームを楽しむなら15万〜20万円前後、配信や動画編集、WQHDでのプレイまで考えるなら20万〜25万円前後が基準になります。30万円以上は高性能ですが、すべての人に必要な価格帯ではありません。
私は2022年に、約198,800円のゲーミングPCを購入しました。約4年間、週5〜6日の頻度でゲーム、ブログ、資料作成、動画編集、配信に使っています。
もう一度買う場合も、本体は15万〜20万円ほどで探します。モニターやキーボードなども含めて20万円、SSD容量などを妥協できなければ総額25万円までが、私にとって現実的な予算です。
2026年のゲーミングPCは15万〜30万円前後が中心
ゲーミングPCの価格は、遊びたいゲームや画質によって変わります。
2026年9月に各メーカーの公式サイトを確認したところ、おおまかな目安は次のように整理できました。
| 本体価格 | 想定される使い方 | 購入前に確認したいこと |
|---|---|---|
| 13万〜20万円前後 | フルHDでPCゲームを始める | CPUやSSD容量を抑えた構成もある |
| 20万〜30万円前後 | フルHD高画質、WQHD、配信、動画編集 | GPUだけでなくメモリとSSDも確認する |
| 30万円以上 | WQHD高fps、4K、重いゲーム、高度な編集 | 本当に必要な性能かを考える |
ドスパラでは、エントリーを13万〜20万円、ミドルレンジを20万〜30万円、ハイエンドを30万円以上と案内しています。構成例は、15万円前後がRTX 5050相当、20万〜25万円がRTX 5060相当です。
ただし、この価格帯は固定された相場ではありません。セール、CPU、メモリ、SSD、保証内容などによって販売価格は変わります。
「20万円なら必ず快適」「30万円なら長く使える」と価格だけで決めるのではなく、同じ金額で何が搭載されているかを見る必要があります。
私なら本体15万〜20万円、周辺機器込みで20万円を目指す
10万円前後まで下げると、CPUやGPU、SSD容量のどこかをかなり抑えた構成も増えるため、数年使う前提では少し不安があります。
一方、本体だけで30万円になると、私にとっては1か月分の給料に近い感覚です。給料や家計は人によって違いますが、家庭のある会社員が趣味に出す金額としては、簡単には決められません。
本体にモニターやキーボード、マウスなどを加えて、総額20万円に収まれば一番買いやすいと思います。SSD容量などを妥協できず20万円を超える場合でも、周辺機器を含めて25万円までに抑えたいです。
性能に余裕があるほど安心とはいえ、使わない性能にお金を払う必要はありません。私は価格の上限を先に決め、その範囲で遊びたいゲームと必要な作業に合う構成を探します。
約20万円のPCを選んだ決め手はゲーム以外にも使えること
購入時は、ゲーミングPCだけでなくPS5も候補に入っていました。
ゲームを遊ぶだけなら、PS5の方が初期費用を抑えられます。それでもPCを選んだのは、PCゲームに興味があり、ゲーム配信も続けていたからです。
さらに、動画編集や資料作成など、ゲーム以外にも使えます。高性能なPCを一台持っていれば、趣味だけでなく作業環境もまとめて改善できると考えました。
とはいえ、約20万円はすぐに決められる金額ではありません。最終的には、妻から購入の許可が出たことが一番大きな決め手でした。
家庭がある場合、自分が欲しいかどうかだけでは決めにくいと思います。ゲーム以外に何へ使うのか、何年使う予定なのかまで説明できると、家族とも相談しやすくなります。
4年間で最も価値を感じたのは作業の速さ
私が購入したPCの構成は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 購入時期 | 2022年8月 |
| 購入価格 | 約198,800円 |
| メーカー | パソコン工房 |
| CPU | Core i7-12700 |
| GPU | RTX 3060 Ti |
| メモリ | 16GB |
| 購入時のSSD | 500GB |
| 使用頻度 | 週5〜6日 |
| 主な用途 | ゲーム、配信、動画編集、資料作成、ブログ |
| 大きな故障 | なし |
PCの起動も速く、ゲーム以外の調べものやブログ作業にも日常的に使っています。ゲームをしない日にも役立つため、趣味だけに約20万円を使った感覚はありません。
198,800円を4年間の48か月で割ると、月あたり約4,142円です。
週5〜6日使っている私の場合、この金額なら納得できます。ただし、同じ20万円でも月に数回しか使わないなら、かなり高い買い物です。
購入価格だけでなく、ゲームや作業でどれくらい使う予定なのかまで考えると、自分にとって高いかどうかを判断しやすくなります。

同じRTX 5060でも価格は19万〜27万円ほど違う
ゲーミングPCは、GPUの名前だけを見ても価格を判断できません。
2026年9月20日に公式サイトを確認したところ、RTX 5060搭載機でも次のような違いがありました。
| メーカー・構成例 | 主な構成 | 確認時の価格 |
|---|---|---|
| マウスコンピューター | Ryzen 5 4500、RTX 5060、メモリ16GB、SSD 500GB | 189,800円~ |
| ドスパラ | Ryzen 5 7500F、RTX 5060 Ti、メモリ16GB、SSD 500GB | 219,980円~ |
| FRONTIER | Core Ultra 5 225F、RTX 5060、メモリ32GB、SSD 1TB | 269,800円 |
価格が高いモデルは、CPU、メモリ、SSD、電源、保証などが充実している場合があります。反対に、安いモデルは古い世代のCPUやSSD 500GBなど、価格を抑えた部分がないか確認した方がよいです。
販売価格や構成は変動するため、この表は2026年9月20日時点の一例です。実際に購入するときは、各メーカーの最新価格を確認してください。
安いモデルではSSD容量まで確認したい
私が約20万円のPCで後悔したのは、購入時にSSD 500GBを選んだことです。
使い始めた直後は足りましたが、ゲームや動画データが増えると余裕がなくなり、約1年後に1TBのSSDを5,280円で増設しました。
金額だけなら大きな負担ではありません。しかし、対応するSSDを調べ、PCを開けて取り付ける作業は面倒です。後から増設するより、最初から必要な容量を選んでおけばよかったと思っています。
もう一度買うなら、最低でもSSD 1TBを選びます。予算に余裕があれば2TBにしたいです。
本体価格が安く見えても、SSDを増やしたり、メモリを変更したりすると最終価格が上がります。比較するときは基本価格だけでなく、自分に必要な構成へ変更したあとの金額を確認した方が安心です。

20万円前後のゲーミングPCが向いている人
私なら、次のような目的がある人には15万〜20万円前後のゲーミングPCを勧めます。
- PCゲームをしっかり遊びたい
- ゲーム配信を始めたい
- 動画編集にも使いたい
- 資料作成やブログなど、ゲーム以外の作業にも使う
- 数年使う前提で選びたい
特に、ゲーム以外にも使う人は購入価格を回収しやすいと思います。私も資料作成や動画編集、ブログ作業で使う時間が長く、PCを買った価値を感じています。
一方、遊びたいゲームが家庭用ゲーム機で十分だったり、月に数回しか使わなかったりする場合は、無理に20万円を出す必要はありません。
「ゲーミングPCは高いから買わない」ではなく、PCゲーム、配信、動画編集など、自分がやりたいことに必要かどうかで考える方が決めやすいです。
予算を決めたら価格より構成を比較する
2026年現在、ゲーミングPC本体の相場は、おおむね15万〜30万円前後です。
私なら15万〜20万円を中心に探し、周辺機器込みで20万円、構成を妥協できない場合でも25万円までに抑えます。
約198,800円で購入したPCは、4年間にわたってゲーム、配信、動画編集、資料作成に使えました。週5〜6日使う私にとっては、月約4,142円なら納得できる買い物です。
ただし、価格だけを見て選ぶと、CPUやSSD、メモリ、保証の違いを見落とします。まず予算の上限を決め、その中で遊びたいゲームと用途に合う構成を比べるのが現実的です。
私の場合は、性能を少し下げて10万円台前半へ抑えるより、SSD 1TB以上を確保しながら20万円前後に収める方を選びます。
