『家以外でもブログの作業やExcelを使いたい、デスクトップを置いてる部屋以外でも軽い作業がしたい。』と、ノートパソコンが欲しくなりました。
さすがに安い買い物ではないので、失敗したくないと思い、「ノートパソコンを選ぶ時のポイント」を調べました。
- ノートパソコンを選ぶ時のポイント
この記事を読めば、「ノートパソコンを選ぶ時のポイント」がパッと分かります。
タブレットにするか?
ノートパソコンにするか?
まず、前提としてタブレットにするかノートパソコンにするか。
どちらもインターネット・アプリの使用は可能ですが
- 操作方法
- OS
- 使えるソフト
などが違います。
目的とする用途に合った方を選びましょう。
タブレットがおすすめな人
タブレットのメリット・デメリットは以下の通り。
メリット | デメリット |
---|---|
携帯性 タッチスクリーン バッテリー | タイピング 処理能力 ポートの制限 |
タブレットは、ノートパソコンよりも小型で持ち運びやすく、タッチスクリーンで直感的な操作ができます。
比較的電池寿命も長いため、一度の充電で1日近く使用することも可能。
しかし、タッチスクリーンはキーボードを使用する時より、長文のタイピング、細かい作業には向いていません。
また、処理能力がノートPCより劣ることが多く、拡張スロットや接続ポートがないなどの制限があります。
- 手軽に使いたい
- 主な目的が動画やWebの閲覧がメイン
という人はタブレットの方がおすすめです。
ノートパソコンがおすすめな人
ノートパソコンのメリット・デメリットは以下の通り。
メリット | デメリット |
---|---|
処理能力 拡張性 | 携帯性 バッテリー 高価 |
ノートパソコンは、高い処理能力と大容量のメモリ、ストレージを備えたものが多く、複数のソフトを同時に使うことができます。
また、複数のポートを備えているため、ストレージの追加や外部ディスプレイなど用いて拡張することができます。
その反面、タブレットに比べて大きい・重い場合が多く、持ち運びには不便です。
バッテリーも短く、長時間の使用には電源の確保が必要になります。
- 長時間の高度な処理をしたい
- 複数のソフトを同時に使いたい
- 文章作成などタイピングがメイン
という人はノートパソコンの方がおすすめです。
2-in-1 PCという手もあり
『どっちも良いなー、決められへん。』という人には2-in-1 PCという選択肢も。
2-in-1 PCはタブレットとノートパソコンの特徴を兼ね備えたデバイスで、2つの使い方を使い分けることができます。
タッチスクリーンを活用してタブレットとして使用したり、物理的なキーボードを使用してノートパソコンとして使ったり。
良いとこばかりのような気もしますが、タブレットよりは重く、高価。
ノートパソコンと比較しても、スペックの割に割高になるのがデメリットです。
ノートパソコンを選ぶ時のポイント
さて、ここからがこの記事の本題です。
ノートパソコンを選ぶ時のポイントは以下の通り。
- パソコンの用途
- どこで使うか
- CPU
- メモリー
- ストレージ
- 予算
パソコンの用途
まずはパソコンの用途を考えましょう。
何に使うかを決めることで、「どんなスペックが必要か」「予算がどれくらいか」など、具体的な内容が決まります。
用途に合っていないパソコンを購入してしまうと、作業がストレスになることも。
用途によっては、前述したようにタブレットの方が良い場合もあります。
失敗しないためにも、まず用途をハッキリさせましょう。
パソコンの用途から、目安となるベンチマークスコアを考えると以下の通りになります。
用途 | 目安のスコア |
---|---|
Web、動画閲覧 | 3,000~7,000 |
Web会議、画像編集 | 7,000~20,000 |
動画編集 | 20,000~ |
スコアが50,000程度あれば、どの作業も大体快適に使えますが、高価になってしまいます。
上記の表を目安に選ぶくらいがちょうど良いです。
どこで使うか
デスクトップパソコンと違って、ノートパソコンは持ち運ぶことができます。
自宅の中だけで移動する、毎日職場に持っていくなど、持ち運ぶ距離や頻度は人それぞれ。
どのぐらいの頻度で、どのぐらいの距離を持ち運ぶことになるか考えておきましょう。
あまり移動しないなら大きいディスプレイや、広いキーボードのものを選ぶ方が良いでしょう。
頻繁に持ち運ぶなら、軽くて小さい方が便利。
持ち運ぶ頻度から、重さモニターの目安を考えたのが以下の表です。
持ち運ぶ頻度 | 重さ・モニターサイズの目安 |
---|---|
常に持ち歩く | 1㎏程度・11~14インチ |
そんなに移動させない | 14~16インチ |
広い場所に置いておく | 16インチ以上 |
上記の表を目安に考えてみてください。
CPU
CPUの性能が高いと、処理を早くこなすことができます。
大体、Core○○の○○の部分が大きいほど性能が高くなりますが、高価になります。
快適な作業のために、用途に見合ったCPUが搭載されているものを選びましょう。
種類が大量にあるため、ここでまとめるのは無理なので、詳しく知りたい人はこちらのサイトを参考にしてください。
CPU性能比較表 | 最新から定番のCPUまで簡単に比較 (pcrecommend.com)
メモリー
メモリーはプログラムやデータを一時記憶するための役割があります。
メモリーが大きければ大きいほど、効率よく複数の作業ができ、パソコンは高速かつ快適になります。
最低でも8GB以上、Web会議でのプレゼンや、Webを閲覧しながら資料作成など、複数の作業を同時に行うつもりであれば16GB以上あればスムーズ。
ストレージ
データを保存する場所として、ストレージがあります。
ストレージにはHDDとSSDがあり、現在はSSD搭載モデルが主流です。
パソコンを使う用途が、簡単な事務作業のみなら256GBでも十分ですが、画像や動画編集などの高容量を扱うものなら、512GBや1TB以上はあった方が良いでしょう。
予算
ここまでの項目で、大方どのぐらいのスペックが必要なのかがわかったと思います。
ここから予算と相談。
予算を決めたら、最大限その中で理想に近いものを選びましょう。
予算を越えてしまう場合は、スペックを落とすか、安く購入する方法を探す必要があります。
ノートパソコンを選ぶ時のポイントで思ったこと
ノートパソコンを選ぶ時のポイントで、私が思ったことは以下の通り。
- 優先する部分を決めた方がいい
優先する部分を決めた方がいい
ノートパソコンを選ぶ時のポイントを調べましたが、あれもこれもと理想を上げていくとキリがない。
高価なPCになってしまい、予算がかなりきつくなります。
スペックを優先するのか、サイズを優先させるのか。
個人的には多少重くなっても、スペックを優先させた方がストレスは少なそうだと感じました。
なるべく安く買うために、自分でパーツをカスタマイズできるBTOショップで購入するとか、A8.netなどASPのセルフバックを経由して購入するとか考えたいですね。
A8.netの公式ページ![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3BFQML+5ZIYJE+0K+ZSSLU)
まとめ
ノートパソコンを選ぶ時のポイントは以下の通り。
- パソコンの用途
- どこで使うか
- CPU
- メモリー
- ストレージ
- 予算
優先する項目を決めて、予算の範囲内に収まるようにしましょう。
用途によっては、タブレットや2-in-1 PCという手もあります。
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