早稲田大学の入試で、撮影・通信機能を備えた最先端の電子機器、スマートグラスを使ったカンニングが起きたそうです。
『そんな便利なもんあるんや。』と思ったのと同時に、『カンニングいけるん?』って思ったんで、スマートグラスでカンニングできるのか調べました。
- スマートグラスでカンニングは無理
この記事を読めば、スマートグラスでカンニングは無理な理由がパッとわかります。
スマートグラスとは
スマートグラスについて簡単に説明しておくと、メガネのように装着することで、
- 映像コンテンツ
- 音楽
- 通話
などが楽しめる電子機器です。
スマートグラスの中には、パソコンやスマートフォンと同じようにOSが搭載されており、小さいPCみたいなもん。
最先端デバイスなんで価格は高価、そんなパッと買えるものではないです。
スマートグラスでカンニングは無理
スマートグラスでカンニングが無理な理由は、以下の通りです。
- 見た目でバレそう
- 結局スマホ使う
見た目でバレそう
スマートグラスの中には、普通のメガネと遜色ないものもありますが、めっちゃ高価。
検索して出てくる安価なもの、大体そういうのはスマートグラスではなく、メガネカメラ。
例えばこんなん。
値段もお手頃で良さそうですが、これはスマートグラスではなく、メガネカメラ。
通信機能はなし。
スマートグラスはこんなに低価では購入できません。
今回のカンニングで使われたっぽいのはRay-Ban Metaのスマートグラスだと思いますが、フレームにレンズついてる。
通信の機能とかはめちゃくちゃしかりありますが、フレームにレンズついてもうてる。
シャッター音が鳴らないように細工していたそうですが、さすがにフレームにカメラのレンズついてたら見た目でバレる。
結局スマホ使う
今回の事件の手口は
- 頭の良い人をお金で囲う
- スマートグラスで問題を撮影
- 手元のスマホに転送
- 撮影した問題をスマホから送信
- 回答をもらう
- 報酬を払う
という流れだったそうです。
①②はまあわかる。
③④⑤でスマホ使ってるやん。
スマートグラスが見た目でバレなかったとしても、スマホの使用が必要になるわけで、スマホをバレずに使うカンニングの技術が必要になります。
スマホをバレずに使うカンニングの技術が必要になります。って何やねん。
スマートグラスでカンニングできるか調べて思ったこと
私がスマートグラスでカンニングできるか調べて思ったことは、以下の通りです。
- 普通に勉強しろ
- 今後試験会場の通信遮断とかの時代くる?
普通に勉強しろ
スマートグラスをカンニングに使うのは無理です。
見た目の問題、スマホが必要、回答者が必要と、バレるリスクが高い。
今後技術が進歩して、スマートグラス単体で通信・検索できるみたいになったらあり得るかもしれません。
やったらあかんけど。
今後試験会場の通信遮断とかの時代くる?
現状、スマートグラスでなくともペン型なんかのカメラはあるし、時計やアクセサリーでそういった機能が付いたものもあるでしょう。
それを悪用されだすともうヤバいでしょう。
どんな手段にせよカンニングって、横の人の答え見るとかでない限り、外部との連絡や通信環境が必要になると思うんで、通信遮断とかでないと対応が間に合わなさそう。
そんなんできるんか知らんけど。
まとめ
スマートグラスでカンニングが無理な理由は、以下の通りです。
- 見た目でバレそう
- 結局スマホ使う
スマートグラスをカンニングに使うのは見た目の問題と、結局スマホが必要なことから無理です。
ですが、技術の進歩とともに、試験会場側も様々な対策が必要になっていきそうですね。
受験生はカンニングの方法研究するより、素直に勉強するのがいいと思います。
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