ゲームが一番の用途ではあるものの、ブログ、仕事の資料作成、動画編集、配信にも使えるからです。もしゲーム専用なら約20万円は出しにくく、私はPS5でもよいかなと思います。
ただし、SSDを500GBにしたことだけは後悔しました。ゲーム数本と録画動画を保存した段階でストレージが赤く表示され、「もうきついんや」と思ったのを覚えています。
この記事では、2022年に購入したゲーミングPCを約4年間使い、後悔したこと・しなかったことを実体験からまとめます。
約20万円でも購入自体は後悔していない
私が使っているゲーミングPCの構成と使用状況は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 購入時期 | 2022年8月 |
| 購入価格 | 約198,800円 |
| 購入店 | パソコン工房 |
| CPU | Core i7-12700 |
| GPU | RTX 3060 Ti |
| 購入時のSSD | 500GB |
| 使用期間 | 約4年 |
| 使用頻度 | 週5〜6日 |
| 主な使用時間 | 22時〜0時ごろ |
| 主な用途 | ゲーム、ブログ、資料作成、動画編集、配信 |
| 故障 | 大きな故障なし |
約20万円は、私にとって気軽に出せる金額ではありません。それでも購入できたのは、ゲームだけでなく、仕事の資料作成などにも使えると考えたからです。
実際に4年間で最も使っているのはゲームですが、ブログを書いたり、動画を編集したり、OBSで配信したりすることもあります。週5〜6日はPCを起動しているため、「高かったのに使っていない」という後悔はありません。
反対に、ゲーム専用機として考えていたら、約20万円を出すのはさすがに難しかったと思います。PC作業をほとんどせず、遊びたいゲームがPS5にもあるなら、私はPS5を選ぶかもしれません。
ゲーミングPCが必要かどうかは、別記事でPS5やノートPCとの違いも含めて整理しています。

後悔したのは500GBのSSD
購入した当時は、ゲームを何本か入れるだけなら500GBでも足りると思っていました。しかし、実際に使ってみると、ゲーム数本と録画動画を保存した段階でストレージの表示が赤くなりました。
たとえば、APEXは公式の動作環境で最低75GBの空き容量が必要です。Windowsやほかのソフトも入るため、500GBすべてをゲームに使えるわけではありません。
容量が足りなくなるたびにゲームや録画データを消す使い方もできますが、私は面倒に感じました。そこで、PC購入から約1年後の2023年8月に、1TBのM.2 SSDを5,280円で購入して増設しています。
取り付けに約20分、フォーマットに約10分かかりました。大きなトラブルはありませんでしたが、それなら最初から容量を増やしておけばよかったと思います。
今から同じPCを買うなら、私は2TBを選びます。ゲームだけでなく、録画動画も保存するなら、1TBでも使い方によっては余裕がなくなるからです。
SSDを増設した流れや、500GBでどこまで使えたかは別記事にまとめています。

置き場所には困らなかった
ゲーミングPCは本体が大きく、モニターや周辺機器の配線も増えます。
ただ、私は置き場所で後悔していません。こたつの横にPC本体を置いて使っており、部屋をきれいに見せたい、PCを魅せるように飾りたいというこだわりもないためです。
一方で、デスク周りをすっきり見せたい人は、購入前に本体サイズと配線まで考えておいた方がよいと思います。本体が置けても、電源、モニター、LAN、マウス、キーボード、ヘッドセットなどをつなぐと、想像よりごちゃつきます。
置けるかどうかだけでなく、掃除しやすいか、配線を隠せるかまで確認しておくと、購入後に困りにくくなります。
本体だけなら約20万円でも、総額はそれ以上かかった
ゲーミングPC本体の購入価格は約198,800円でしたが、PC環境全体が約20万円で完成したわけではありません。
購入後には、ヘッドセット、マウス、キーボードなどをより使いやすい製品へ買い直しています。モニターも含めれば、本体以外にかかった金額は小さくありません。
これについては後悔しているわけではなく、「結局、20万円だけでは済んでいないな」と感じる程度です。ただ、これから購入する人は、本体代だけで予算を使い切らない方がよいと思います。
最初からすべて高価な製品でそろえる必要はありません。マウスやキーボードは手持ちのものから始めて、不満が出たところだけ後から買い替える方法もあります。
性能や故障では後悔していない
私が購入したPCは、Core i7-12700とRTX 3060 Tiを搭載しています。
約4年間使っていますが、大きな故障はありません。現在もRainbow Six SiegeやAPEXを遊び、OBSを使った配信やブログ作業を続けています。
新しいGPUと比べればRTX 3060 Tiは古くなっていますが、今の使い方では性能不足を感じていません。そのため、故障するか、遊びたいゲームに対応できなくなるまでは買い替えない予定です。
RTX 3060 Tiを現在どのような環境で使っているかは、次の記事で詳しく紹介しています。

故障状況と買い替えを考える条件については、こちらにまとめています。

ゲーミングPCを買うと後悔しやすい人
私の経験から考えると、ゲーミングPCを買って後悔しやすいのは、次のような人です。
- 遊びたいゲームがはっきり決まっていない
- ゲーム以外ではPCをほとんど使わない
- 同じゲームをPS5などでも遊べる
- PCを置く場所や使う時間を確保できない
- 本体以外の周辺機器代を考えていない
- 必要な性能やストレージ容量を確認していない
私の場合は、ゲームに加えてブログ、資料作成、動画編集、配信という使い道がありました。そのため、ゲームをしない日でもPCを使っています。
一方で、ゲームしかせず、遊びたいタイトルが家庭用ゲーム機にもあるなら、無理にゲーミングPCを選ばなくてもよいと思います。
買う前に確認したい5つのポイント
購入後の後悔を減らすため、少なくとも次の5点は確認しておきたいです。
| 確認すること | 判断の目安 |
|---|---|
| 遊びたいゲーム | PC版の有無と推奨スペックを確認する |
| ゲーム以外の用途 | 仕事、動画編集、配信などにも使うか考える |
| SSD容量 | ゲームや録画を残すなら1TB以上、余裕を見るなら2TBを検討する |
| 置き場所 | 本体サイズだけでなく配線や掃除のしやすさも見る |
| 総予算 | モニター、マウス、キーボード、ヘッドセット代も含める |
性能を上げれば後悔しないわけではありません。高性能でも使わなければ持て余しますし、必要以上に価格も上がります。
遊びたいゲームとPCでやりたい作業を決め、その用途を満たせる構成を選ぶ方が分かりやすいです。
今買い直しても、変えるのはSSD容量だけ
約20万円という価格、Core i7-12700とRTX 3060 Tiの組み合わせ、パソコン工房で購入したことにも不満はないからです。変えるとすれば、SSDを500GBではなく2TBにします。
ゲーミングPCを買って後悔するかどうかは、価格だけでは決まりません。買った後に何へ使うのか、どれくらいの頻度で使えるのかによって変わります。
ゲームだけならPS5で十分だと感じる人もいるでしょう。一方で、ゲームとPC作業の両方に使うなら、高くても長く使える道具になります。
私の場合、購入自体には満足しており、4年間で後悔したのはSSD容量だけでした。
